【能楽講座シリーズ】<概論編>
舞台や演劇を観る感覚で大丈夫!
ちょっとした基礎知識で「能楽」がもっと楽しくなる
本講座は、全6編ある「はじめての能楽・能楽が楽しくなる講座」シリーズの【概論編】です。
今から650年前に観阿弥、世阿弥によって大成された日本の伝統芸能「能楽」は、「謡い・舞い」「囃子」とでストーリーがすすんでいく現代のミュージカルのような芸能。とはいえ、初心者にとって、観てすぐにその楽しさが理解できないというのも事実。
本講座では、「能楽」初心者のために次世代を担う若手能楽師、シテ方観世流能楽師 武田祥照先生と太鼓方観世流能楽師 林 雄一郎先生が能楽がわかる、楽しくなる“基礎知識”や“ポイント”を実演とともにわかりやすく解説します。また、本シリーズの講師陣5名が一同に会し、ハピアカのために選んだ曲の実演や、皆様からの質問にお答えいただくコーナーも必見です。あまり深く考えずに、まずは舞台や演劇を観に行くような感覚で、幽玄で美しい「能楽の世界」を覗いてみてください。
「能楽のことをもっと知りたい」「能楽を習ってみたい」という中級者の方も、「能楽」をもっと楽しむために、わかりやすく整理された“能楽の基礎”をあらためて学んでみませんか。難しく意味を追いかけるより、しっかりと基礎を身につけることで、「能」が本来の持つ、”間”や”見えないもの”を感じられる力を養うことが期待できます。
講座内容
配信期間:
2023年2月24日(金)12:00~2025年1月6日(月)16:00
- 本講座は、「はじめての能楽・能楽が楽しくなる講座」シリーズの【概論編】です。
「能楽講座シリーズ」を全編まとめて受講したい方には、お得なパッケージコースがございます。
まとめて受講できるパッケージコースはこちら>>【全6編 パッケージコース】 - 配信期間中は何度でもご視聴いただけます。
- 受講時間:約60分
- 受講料金:1,650円(税込)
- 申込締切:
2024年12月26日(木)16:00 ※ご好評につき、期間を延長いたしました - 講座概要:
【概論編|講師・シテ方観世流能楽師 武田祥照/太鼓方観世流能楽師 林 雄一郎】
- -能楽の歴史
- -演者の役割
- -能楽の流儀
- -能楽の舞台構成
- -役者の立ち位置
- -能楽の上演形式
- -狂言について
- -能の装束
- -実演「猩々」
- -講師5名による質問コーナー【概論編】
講師プロフィール
武田祥照(たけだ よしてる)
シテ方観世流能楽師。1987年東京都生まれ。2010年、慶応義塾大学卒業。2016年、青山学院大学の非常勤講師を務め、2021年、能「道成寺」を披演。年間140ほどの公演に出演する傍ら、数多くのワークショップや講義活動を行う。一般社団法人能尚会理事
武田祥照 公式サイト>
林 雄一郎(はやし ゆういちろう)
太鼓方観世流能楽師。1981年熊本県生まれ。2004年、同志社大学を卒業後、太鼓観世宗家に内弟子入門。観世元伯氏に師事し、2011年に独立。2021年より東京藝術大学の非常勤講師に着任。これまでに「乱」「道成寺」「石橋」「鷺」「姥捨」などを披演。能公演をはじめ、NHK「にっぽんの芸能」や映画「犬王」「ヴィレッジ」などに出演
はじめての能楽お稽古実行委員会 主催「はじめての能楽お稽古」
2024年度も開催決定!
本講座の講師から実際に教えてもらうことができる、発表会付き・初心者向けのお稽古企画。「小鼓」「大鼓」「太鼓」「謡と仕舞」のなかから好きなパートを一つ選び、各講師の稽古場で6回のお稽古が受講できます。
詳細はこちら> ※外部サイトへリンクします
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